はじめまして、ネムといいます。
ポケモンSVシーズン5にて、自己ベストを更新して自身初の最終レート1800超えや瞬間3桁を達成できたため、記念として構築記事を書こうと思います。
よろしければ閲覧して頂けたら嬉しいです。
不慣れな為至らない点が多いと思いますがご容赦ください。
- 構築経緯
- 個体紹介
- 選出・立ち回り
- 重いポケモン
- 終わりに
TN ネム 最終2065位 R1835.729
TN アストレア 最終2231位 R1826.758
1.構築経緯
S5の序盤は前期使用していたイルカマン+カイリューの並びが4災にも強そうだったのでそこから構築を組み始めて序盤に瞬間3桁に辿り着きましたが、テツノツツミや中盤増加した電気テラスパオジアン、終盤に増えたラムのみカイリューに後手に回る事が多く軸の変更を余儀なくされました。
まず、構築の軸を流行っていて扱いやすかったラムのみ3ウェポン型カイリューに変更。
このカイリューは初手から出てくる事が多い印象でしたが、裏から出す選択肢を取れるようにクッション兼起点作成のディンルーと、パオジアンやカイリューに弱くない第2の初手要員としてハッサムを採用しました。
次に変化技のカット、ゴツメの削りや電磁波のS操作でエースの一貫を作る役目としてゴツメサーフゴーを採用。
5、6枠目には入れ得の最強ポケモンとして物理特殊のかなり広い範囲に対応可能なブーストエナジー甘えるハバタクカミと、チョッキ枠兼パオジアン、カイリューに勝てるフェアリーテラスセグレイブを採用。
一旦これで潜っていましたが、スイーパーの存在が足りないように感じたため、ハバタクカミをスイーパー兼詰め要員としてブーストエナジーテツノツツミに変更。
対戦する中でセグレイブが少し重いイーユイの眼鏡オーバーヒートで吹き飛ぶ事が判明してマリルリに変更しました。
以上で構築の完成としました。
2.個体紹介
カイリュー@ラムのみ
特性 マルチスケイル 性格 意地っ張り
テラスタイプ 飛行
努力値 4-252+-0-0-0-252
実数値 167-204-115-*-120-132
技 テラバースト 神速 地震 アンコール
構築の軸。終盤散々ボコられたため使ってみたポケモン。ずっと羽休めのないカイリューを信頼していませんでしたが、舐めてました。強かったです。ラムのみで状態異常を気にせずアドバンテージを取りにいける事でイージーウィンを貰う事も多くありました。火力の増強ができないため、初手で荒らすか、他で削ってから通すかを選出画面で考えながら使っていました。
ディンルー@オボンのみ
特性 厄災の器 性格 腕白
テラスタイプ フェアリー
努力値 244-4-12+-0-228-20
実数値 261-131-12-*-119-68
通称史上最強のポケモン。初手に出すか2番手に置きクッションとして運用しました。幅広くクッションになれるようにB補正のD振り。
基本的にワンパンはされないため確実に仕事をしてくれて頼りになりました。
ただカタストロフィをよく外しました。
ハッサム@拘り鉢巻
特性 テクニシャン 性格 意地っ張り
テラスタイプ 炎
努力値 252-252+-0-0-0-4
実数値 177-200-120-*-100-86
前期のイルカマンの枠。ゴツメHBやオボンのみを持たせてカウンターを搭載した型も試しましたが、他に持たせたいポケモンがいたため結局鉢巻に落ち着きました。火力型が活きる場面もあったため正解だったと思います。
パオジアンやセグレイブがいたら優先的に投げるようにしていました。ハバタクカミは炎テラスもいたため要注意でしたが、炎になれば裏のツツミが通るので戦局次第で積極的に突っ込みました。
テラスタイプはフェアリーの耐性の維持と炎への耐性を得てサーフゴーに打点を持てる炎。1度しか切ってません。
サーフゴー@ゴツゴツメット
特性 黄金の身体 性格 図太い
テラスタイプ 水
努力値 244-0-156+-0-0-108
実数値 193-*-148-153-111-118
技 祟り目 気合玉 自己再生 電磁波
変化技の牽制役兼クッション枠2。無難に強かったですがディンルーや早いサーフゴーに弱く、通りが悪く感じました。
最終日はかなり自覚が薄く電磁波をよく外しており、気合玉も3回打って2度外しているため命中不安の少ない別の型を検討しても良かったかなと思っています。
テツノツツミ@ブーストエナジー
特性 クォークチャージ 性格 控えめ
テラスタイプ 水
努力値 60-0-4-188+-4-252
実数値 139-*-135-184-4-252
S3のくろこさんの最終日動画の調整
スイーパー兼詰め要員としての採用。技範囲も補助技も優秀でとても強かったです。
ただ、この子もハイドロポンプの外しがよく目立っており、何度も勝ち試合を落としました。
テツノツツミを使う者の宿命とはいえ非常に悔しいです。
マリルリ@突撃チョッキ
特性 ちからもち 性格 意地っ張り
テラスタイプ 炎
努力値 236-252+-0-0-0-12
実数値 205-112-100-*-100-72
技 アクアブレイク 戯れつく アクアジェット 馬鹿力↔︎テラバースト
フェアリー枠チョッキ枠。S1初期以来の採用。初めはフェアリーテラスセグレイブでしたが、最終日当日の朝に眼鏡イーユイにワンパンされてしまい対応できる枠として採用しました。
テラスタイプはウルガモスの鬼火に対応可能な炎。技は馬鹿力とテラバーストを両方試しましたがほとんどマリルリにテラスタルを切らないため馬鹿力としました。
役割対象のイーユイにあまり当たらなかったので選出率はかなり控えめでした。
3.選出・立ち回り
・カイリュー+@1+テツノツツミ
上記2つが基本選出で、カイリューともう1枠で荒らしてテツノツツミで締める動きを狙います。
パオジアンやセグレイブがいたら優先的にハッサム、チオンジェンなど搦手が多そうな相手にはサーフゴーを優先して投げました。
4.重いポケモン・構築
・キョジオーン
最終日少し増えてて厄介でした。上手く相手のテラスタルや補助技を誘って一貫を作ったりアンコールで縛る必要があります。
対策としてサーフゴーを隠密マントにしても良かったかもしれません。
・サーフゴー
型が豊富で対処が難しいです。カイリューで打ち合うか先に他のポケモンにテラスタルを切らせてディンルーで倒すなどで対応してました。
・水・炎ロトム
セグレイブがいなくなった事で受けにくくなり立ち回りが窮屈になっていました。ロトムはこちら視点の有効打が少なくHB鬼火と拘り型の型判別に手間取るとかなり荒らされます。
・毒菱展開
毒菱を回収できるポケモンがいなくなってしまったため、飛行、鋼タイプ多めで選出するか、なるべく対面的に勝てるように立ち回る必要があります。
5.終わりに
ここまで閲覧ありがとうございました。
今期は初めての瞬間3桁やレート1800超えの達成など、成長を感じるシーズンになりました。
最終日はずっと1800前後で停滞していたので1900や最終3桁の壁はまだまだ高そうですが、今後のシーズンも潜れる月は頑張ろうと思います。
長文失礼致しました。
改めまして、ここまで閲覧ありがとうございました。