シーズン8大反省文

はじめまして、ネムといいます。

 ポケモンSVシーズン8、お疲れ様でした。

 今期はレギュレーションD最初のシーズンという事で気合を入れて取り組んできましたが、2ROM最終5桁の大敗を喫してしまいました。

 構築記事としては恥ずかしくて世に出せませんが、シーズン終了から数日を経ての自分の反省、感じた事を記録する大反省文として残しておこうと思います。

 なお、プレイング関係の反省は割愛します。

 よろしければ閲覧して頂けたら嬉しいです。

 

  1. 最終日の構築と構築経緯
  2. 最終日の結果
  3. S8の反省
  4. 終わりに

 

1.最終日の構築と構築経緯

上が最終日構築。下が序盤〜中盤でいっとき使った構築の一つ。

 

 レギュレーションDが開始し過去作の準伝説や御三家、リージョンフォーム、そしてヒスイポケモンが解禁されたため、序盤はいろんなポケモンに触れようとさまざまな並びを試していました。

(スカーフボルトロス+パンチグローブウーラオス、ゴツメフェアリーパオジアン、ゴリニューラ、壁オオニューラ、トリルガチグマorイダイトウ、毒菱ゲッコウガetc…)

 しかし、1ヶ月通してなかなか思うように勝てず、少し勝っても連敗して順位を大きく落としてまた構築を変えることの繰り返しでした。

 そんな中、初手最速草分けガチグマ+襷悪ウーラオス+スイーパーを基本選出とする構築がオフ大会で結果を残しており、レンタルをお借りしたところサブROMや20000位まで溶けたメインROMをレート1760程度まで上げる事ができたので、今期はこの動きを軸にする事に決めました。

 元構築ではスイーパーとなるのがハバタクカミとスカーフイダイトウで、ミミッキュや不意打ちに弱いと感じたので、信頼の厚いハバタクカミを残してもう1匹を変更する事にしました。

 フォロワー様からアドバイスをいただきハッサムを投入したり、ミミッキュやスカーフランドロスなどいろいろ試しましたがしっくりこず最終日まで迷走していました。

 迷った末にラスト1枠を初手にもスイーパーでも出せそうという理由でチョッキ電気テラバーストパオジアンとしました。

 また、元構築では展開型だったヒードランを受け破壊型に、食べ残しがヒードランに移ったためカイリュー厚底ブーツを持たせて構築完成としました。

 

2.最終日の結果

 結果としてはメイン19勝23敗、サブ8-14敗と勝率42%と大敗でした。ずるずると順位を溶かして2ROM20000位が見えたところで撤退しています。

 

3.S8の反省

1)考察不足

 今回はシーズン途中に結果を残した方のレンタルをベースに構築を組んでいます。基本選出に至ってはそのまま同じです。自分で考えたのはほとんど最後の1枠だけでした。当然その構築はシーズン途中の環境やオフ会を想定した組み方をされているので、終盤の環境に合っているかと言われると疑問が残ります。考案者の方も最終日構築は違う並びを使っていた様でした。

 実際4〜5桁では初手のガチグマはほとんど決まらず不利展開からスタートしたり、選出やプレイングを歪まされる事が多かったです。

 確かに今期は思うように勝てていなかったとはいえ、ただ結果を残していたからその構築を使うという考えは良くなかったかと思います。使うにしても今の環境に合わせる手段は考えるべきでした。

 補完の3匹もとりあえず元構築のカイリューヒードランを自分が使いたい型で入れた、対面性能が高そうだから電気パオジアン、と非常に考察が浅いです。

 実際過去の自分の調子の良かった時の記事では、浅いなりにもう少し考えているようでした。

 補完枠を考えようにも構築のコンセプトの上っ面しか理解していない状態では、「自分の使いやすいように変える」ではなく、コンセプトの破綻を招くただ改悪になってしまうと感じました。

 せっかく記事も込みで公開されていたので、参考にするべきは「並び」ではなく構築を組んだ「考え方」であるべきでした。

 

2)対戦の記録不足

 ここで構築経緯の一文に着目します。

 【1ヶ月通してなかなか思うように勝てず少し勝っても連敗して順位を大きく落としてまた構築を変えることの繰り返しでした。

 これです。何故勝てたのか、勝てなかったのかが明確化されず、結局構築を組む際の考察に試合の反省が含まれにくくなっているものと思われます。

 構築を組むときにとのポケモンや動きを軸にするかのヒントをみすみすドブに捨てている訳ですね。

 負け試合の後は簡単にどうしていたら勝っていたのか反省をするようにはしていましたが、反省の記録がなくよほど印象に残らないとその場限りになっていました。

 使用しているダメージ計算アプリの機能として、自分と対戦相手の並びと勝敗の記録とメモができるのですが、勝敗だけ記録してあってメモをしていなかった為、後で見返しても試合内容や反省点が分からず困ってしまいました。

 せっかく記録するならできる限り反省点を後で分かるようにしていきたいと思います。

 

3)一度勝てなかった並びやポケモンを考察対象から消してしまう。

 悪い癖なのですが、シーズン中使っていて勝てなかった構築にいた2〜3匹の並びを、「弱かった」からと最終日の考察対象から外してしまう事が多いです。

 そんな並びや動き、全く考察していないポケモン達が最終的に上位で結果を残している事があります。

 例としてS8の上位記事に「パオジアンをスカーフボルトロスでボルチェン→パンチグローブウーラオスの先制技で倒す」動きから組み始めたと書かれた構築がありました。

 ここで上記の2枚目の方の構築の画像を見ると、スカーフボルトロスとパンチグローブウーラオスがいるんです。勿論、当時の私の採用意図は全然違っていたのですが、一度諦めた並びにも強い点がなかったか、今の環境に刺さっていないかどうか、振り返る事も大事だと今は感じています。

 

4)構築を変える判断

 正直なところ永遠の課題だと感じています。ですが今回は明らかに4〜5桁では初手ガチグマの通りが悪いと感じていたにも関わらずそのまま突撃して連敗を喫しています。

 何故そんなことをするのかと言えば、構築(軸)は強いと決めつけてしまう、相手の対策の対策方法が分からない、他の強い動きや並びが分からない為そのまま突っ込むしかないのだと考えています。

 ここで上記の考察や反省の記録が生きてくるわけですね。

 構築作成力のない私には難易度が非常に高いのですが、結果を残している方々はこの部分を妥協しないから強いのかなと感じています。

 いっそのことミミッキュ等を入れてトリックルーム偽装を試しても面白かったかもしれませんね。

 

5)連敗している時のメンタルリセット

「次勝てばまだ勝ち越し」「まだ五分」

「次勝ったらやめよう」

「負けたら終わるつもりだったけどこれは運負けだからノーカン」

 連敗してる時、私は大体こんな精神状態でいる事が多いです。

 だらだらずるずる黒星を重ねて集中力を無くし、反省もしなくなり次にも生かせない最悪の時間ができあがります。

 反省する理性が残ってるうちにスパッと諦めて一度メンタルをリセットしましょう。

 

4.終わりに

 ここまで閲覧ありがとうございました。

 長くなってしまったので良かった点やポケモン単体の反省は割愛、または気が向けば別の記事でまとめようかと思います。

 大反省文と銘打って長々と書き連ねましたが、まとめきれているでしょうか。

 他にも反省すべき点はあるでしょうが、概ね書きたいことは書き切ったのでここで締めようと思います。

 もし、最後まで見てくださった方がいて、少しでも胸に刺さる物があれば幸いでございます。

 S9はリアルの都合もありますが、メンタル回復のために休憩するつもりなので、S10以降のランクマッチで少しでもいい結果を残せるように反省を生かして頑張りたいと思います。

 長文失礼致しました。

 改めまして、ここまで閲覧ありがとうございました。